劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ 感想

今日は、映画館に足を運んで、観に行ってきた。
久々の二本立てという事なのだけれど…

まずは「メロエッタのキラキラリサイタル」。
久々のポケモンの短編だけれど、
ドタバタ感が少々今までに比べて控えめだったかもしれない。
ただ久々に体を張って吹っ飛ぶニャースを観られた点は
昔からのファンとしてはとても楽しめた感じである。

そして…「キュレムVS聖剣士ケルディオ」。
以下ネタバレなので、ワンクッション。

今回の主役ポケモンケルディオ
聖剣士コバルオンテラキオンビリジオンの元で聖剣士として
修行を続ける見習いだったけれど、コバルオン達の反対を押し切って
キュレムに挑むが力の差は大きく、自慢の角をへし折られて
完全に怯えきって戦意を失い、
助けようとしたコバルオン達は、キュレムによって氷漬にされてしまい
ケルディオはその場を逃げ出す事に。
そしてその先でサトシたちと巡り会い、コバルオン達救出のために
力を貸すことになる。

キュレムの追撃の中、サトシたちは身を張って
ケルディオを守っていき、そしてケルディオ
キュレムに「自分は聖剣士だ」と嘘をついて怒らせたために
キュレムは追撃してきた事を告げると
サトシは単身でコバルオンを助けに向かう。

…まあ、アニメ映画の基本に立ち返ったような内容だったと思う。
友情とか、大切な事を色々と教えてくれる映画として観れば
評価できる出来になっていたのではないかと思う。

ちなみにストーリー的な都合もあるせいか、
今回はテレパシーで意志の疎通が出来るポケモン
ケルディオコバルオンテラキオンビリジオンキュレムと過去最多。
わかりやすさが一番という配慮としては、今回は正解だと思うけど
出来ればポケモンが喋るのは、基本的に控えてほしいと思う。
あと、ロケット団は今回は出番が背景とEDロールだけで
台詞もなく、キャストにも出ていないので
それを期待していた人は残念といったところだろう。