初めてのスペースワールド

というわけで昨日の続き。

初めてのスペースワールド、ということで

テーマパーク初体験は、本当に久々となる。

まさかの、全ては開園前から始まっていた。

何と、キャラクター達は開園10分前に登場、パーク外のエントランスまで出てきて

開園を待つゲストや、まさかの通りすがりの人とまで

コミュニケーションをとっている。

勿論、自分も参加。開園前に写真をお願いした。

そして開園時間になると、彼等は一緒にいたダンサー達と共に

園内に戻り、開園の挨拶とカウントダウン。

スペースシャトルか何かの発射の時のカウントダウンを

髣髴するようなアナウンスが流れてオープンした。

とりあえず朝のグリーティングで会えたキャラクター紹介。

スペースワールドのキャラクターは、宇宙ヒーローがテーマのようで

アメコミ風のタッチのイラストで描かれている。

キャラクターデザインは、ファミ通の表紙イラストでも有名な松下進。

まずは、スペースワールドのリーダーのラッキーラビット。

宇宙を愛する冒険者・スペースアドマイヤー。

握手した相手を幸せな気持ちにすることができるそうだが

自分もまさに幸せな気持ちになった。

僕が初めてはるか遠い愛知県から来たことを知ると

本当に歓迎ムードで接してくれる優しいヒーローだった。

次はヘンドリックス。トリ族のパイロット。

元海賊らしい。

ラグナシアのピート同様にお調子者。

何故か鳥のキャラってこういう設定多いな…

初めてここに来た僕の手を引いて、地図の前で

ショーやレストラングリーティングの時間と場所を教えてくれた。

よほど来てほしかったのか、教え方がとても丁寧だった。

ミス・グッドナイト。

テーマパークとしては珍しい、悪役サイドのキャラクター。

実はヘンドリックスに想いを寄せているのだが

ヘンドリックスが思い切り嫌がっていて、

今朝は一緒にいたので、思い切りそのやりとりを楽しめた。

そして彼等が退場した後、予報通り雨が降ってきた。

風もちょっと強く、室内型アトラクション中心で回る事になった。

まあ近年見られる3Dグラフィックのアトラクションを

２つ観られたのはなかなか良かったけど、

スペースワールドが誇る3大ジェットコースターは

運休していたものもあり、強風による恐怖もあり

１つも乗れなかったのが残念か。

 でも、本命であるキャラクター関連は楽しめた。

まずはステージ。スペースチアーズビンゴは

1枚300円のビンゴカードを購入して楽しめるもの。

悪役2名であるバロン・バーロックとミス・グッドナイトが乱入、

バロンは客席にも来たけど、自分は実はビンゴカードを買ってなくて

思い切り突っ込まれたという。

こちらがバロン・バーロック。

悪の親玉だが、１人だと何もできないタイプ。

まあこうしてゲストと会う時は、突っ込まれたり

ちょっかいを出されるだけなので、怖くはなかった。

そして、ヘンドリックスとの約束していたレストランへ。

レストランは、ラッキーズダイニング。

割と普通の軽食が食べられる親しみやすい雰囲気の店。

時間になってまず登場したのは、生演奏。

割と本格的な雰囲気になったところでキャラクターも登場。

ヘンドリックスは約束通りに来ていた事で喜んでくれていた。

彼等はテーブルを回りながら食事中のゲストとコミュニケーションをとっていたけど

もう１人がなかなか来てくれなかったので

こちらからアプローチしてみた。

ここで初対面となったハリー・ザ・キッド。

情報集めのエキスパート。

お尻の針は、ハリーの早撃ちといわれる強力な武器らしい。

ちなみにハリーは僕に何回もスペースワールドに来てほしいらしいけど

遠すぎるから今日を大切な思い出にしたいと話して

納得してもらった感じになった。

その後は、もう１つ約束していたショー

ヘンドリックスのパイレーツビンゴ。

今度は彼主催のビンゴで、今度はビンゴカードを持って参加した。

賞品は欲しかったけど、残念ながらハズレ。

最後の数字を間違って発表して、もしそれが正しかったら

僕が最後のビンゴだったのだが…何という珍事か。

こうしてアトラクションを可能な限り参加もして

最後に行われたのはサウンドグリーティング。

生演奏と共にキャラクター、ダンサー達と共にダンス。

これが今日最後のイベントだから、参加して思い切りダンスを楽しんだ。

キャラクターに囲まれて踊るっていうのも

今までパルケやラグナシアでやってきたけれど

初めてのスペースワールドだけに、格別なものがあった。

こうして最後のイベントも終了し、ラッキー達ともお別れだが…

最後、ハリーには「今日はいい思い出になった」と告げ、

ラッキーには「本当に思い切って来てみて本当に良かった」と告げ

「来るのはまた大変だけど、またいつかきっと来る」と話して

約束の指きりをしてお別れすることとなった。

僕自身もその約束は絶対に守りたい。

本当に心から楽しかったので、また時間見つけて

ラッキー達に会いに行ってみたいと思う。