スペーススクワッドを観てきた
2大宇宙ヒーロー「宇宙刑事ギャバン」「特捜戦隊デカレンジャー」が共演する
「スペーススクワッド」を観てきた。
名古屋駅近くの映画館で公開しているのは、109シネマズ名古屋だけだったので
そこに行く事になった。
舞台挨拶があったのか、館内のポスターに出演者のサインがあったり
なんか興奮してしまうシチュエーションだったり…
そして映画を観てきたわけだけれど…
復讐に駆られるギャバンと、あくまで警察という立場を崩さないデカレンジャーが
上手く纏っていった展開になったと思う。
2代目ギャバンが本当に青臭いなという印象で、
それを既にベテランとなっているデカレンジャーや、
先代ギャバンが見事に支えていき、大きく飛躍していって、
今後の活躍も期待させられるような内容になったと思う。
しかしまあ、センちゃんとウメコの結婚式が台無しになる展開やら
アキバレンジャー(デカレッドことバンが出演した非公式戦隊)までネタにするとは
やるな…としか言い様が無い。
ただ、ギャバンの相棒シェリーが敵に暴行を受けるシーンはいただけなかったかな…
子供も観るかもしれないだけに、ちょっと考慮が足りないかなと思う。
映画を観た後は、この映画館のあるささしまライブを一回りしてきた。
ささしまライブは、名古屋駅近くの線路から列車からよく見ていて
時が経つ毎にビルが立ち並び、様子がどんどん変わっていくのを知ってたけど
実際に足を踏み入れるのは12年ぶりだったので、
何だか当時とあんなに変わったのが信じられない。
12年前、ここは遊園地「ポケパーク」だった。
愛・地球博が行われていたその年の半年間の期間限定で開催されていた。
109シネマズの入ってる建物は大体そのままだけど、
この時はまだビルが無い。
だからこそポケパークをやるのに最適だと言えたのだろう。
夜もやっていたので、イルミネーションもばっちりだった。
当時は本当に名古屋は熱かった…
ポケモングリーティングもあり、この時にルカリオを初めて見たのである。
ちなみに入場は無料で、アトラクションは当時は珍しい
電子マネーでの支払いとなっていた。
自分は今も持ってるけど、ポケパーク以来未使用になっている。
もう入ってたお金も消滅してるだろうけど、
まあ忘れるぐらいだから大した金額では決してないだろう…
そして…終了後の解体の様子。
テーマパークが無くなる瞬間を初めて見た切ない一時だった。
今日この場所を歩いても、今もポケパークのような気になってしまい、
色々と複雑に思えたのである。
スペースワールドが無くなると、現地の人たちも同じ事を感じるのだろうか…